[ 気分はもう革命★第2夜 :ばべる主宰]
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いたわしや、メテオ姫様は下賎の者どもの手にかかり、断頭台の上で御着衣を剥
がされてしまわれた。わずかにお腰を覆う薄い絹のショーツ1枚を残され、高貴な少
女の青みがかった裸身の全てがさらされると、人民革命広場−−元のプリンツェス・
メテオ不滅の栄光広場−−を埋め尽くす数万の民衆からどよめきの声があがる。紫地
に黒い八芒星の旧国旗は既に広場の旗竿より引きずり下ろされ、代わって三色の革命
旗が翻っている。
 メテオ姫様はお手を背中で縛められ、お胸を隠すことすら許されず、恥辱にお身体
を震わせていたが、しかし気高い御心は決して愚民ばらの暴力などに屈することはな
く、涙を滲ませたお眼できっと人民議員を、そして愚かな民衆どもを睨みつけた。
 「わ、わたくしにかような無礼を働た上では、ただで済むとは思うな! 下郎!」

 「ほへえ、どうただで済まないので? いずれにせよ、王女様ともあろうお方が、
おパンツ1丁の格好で切る啖呵じゃねえでがしょう。なあ、同志人民諸君?」
 姫様を裸にした件の人民議員が、下品な顔をニヤニヤ笑いに歪めて言うと、それに
応じて民衆がどっと嘲笑の声を姫様に浴びせる。

 姫様に改悛の情が未だまったくないことを確認した人民革命法廷は、短時間の協議
を末、人民の名の下においてメテオ姫様の死刑執行を停止。姫様の「人民と国家に対
する罪」を明らかにするべく、法に定められた手続きに従い、拷問を行うことを決定した。
 法廷は判事1名、人民議員1名−−姫様の御着衣を剥いだ男−−の下に、拷問官を
任命した。拷問官は、ダウンタウンで長年にわたり拷問と処刑を担任してきたプロ
フェッショナルで、体制がメテオ王女から人民革命政府に変わろうとも、彼の熟練し
た技術の需要がなくなるはずはなかったのである。拷問官はさっそく、断頭台上で仕
事の準備を整えた。煉瓦の竃、大金網、人体を吊るための鎖、大漏斗・・・その他不
気味でグロテスクな道具類。そのどれもこれもが、他ならぬ王宮の尋問センターから
運んで来られたものばかりなのである。
 正義の実現を重んじる法廷は、かつてこれらの道具類によって肉親を拷問され、殺
された者たちの中から、数名の娘たちを選び出し、拷問官助手に任命した。娘たちは
憎悪にぎらぎら光る眼で姫様を睨むが、過去誰をどう拷問したかなどいちいち覚えて
おられぬ姫様は、ふんと小鼻を鳴らされ相手にはされない。

 しかし、拷問官の指示に従い、拷問官助手たちが4人がかりで身体を押さえつけよ
うとするに及んでは、姫様も自由なお脚をばたばたさせて激しく抵抗された。
 「何をするか! 汚い手でわたくしに触れるな! 下郎! 放せ! 放さぬかっ!」
 だが抗いは空しく、姫様の美しい華奢な肉体は大金網の上に横たえられ、人の字に
拘束されてしまった。さらに両のお足首には枷が嵌められ、鎖で左右上方に大きく吊
り上げられてしまう。
 「あっ! 何をっ! やめよっ! そんな、きゃああああーっ!!」
 ようやく女らしい張りを帯びてきている姫様のお太腿は、あられもない形で大きく
割り広げられ、かろうじて絹のショーツに護られている股間の部分が露にされる。姫
様の雪白の肌が羞恥に赤く染まったが、しかし拷問はまだ始まってもいないのであった。

 拷問官助手たちは竃を大金網の下に設置し、炭を焚いて姫様を炙り始めた。皮膚が
焦げる程度に距離と火力は加減されているものの、とろ火で焼かれる熱さと苦痛の凄
まじさにさほど変わりはない。
 「あひいっ! ひいいいっ! 熱い! 熱い熱いっ! うひいいいいいーっ!!」

 メテオ姫様は絶叫し、お脚を吊り下げる鎖を激しく引っぱり、お尻を持ち上げて少
しでも焼けた金網から遠ざけようとなさるが、無駄だった。かえって高貴な血統の王
女が、まるで踊り子のようにお尻をエロティックにくねらせる動きが、野卑な民衆の
獣性を楽しませるだけであった。

 「わひゃっ! あっひゃひいっ! あぎいいいいーっ!!」
 しゃーっという音と共に、とうとう姫様は失禁されてしまった。高価な純白の絹の
ショーツの股布の部分が見る見る黄色く染まり、漏れ出した尿液が大金網に滴って激
しく蒸発する。
 「おっとと、小便で火を消されちゃたまらねえな」
 拷問官の命令で、助手たちは大金網の下からいったん竃を遠ざけた。
 「狡猾で知られる被告人のこと、この最後の布の中に、小便以外にも何か他に武器
を隠し持っちょる危険性がある。ここはひとつ我輩の職務として、おまんこと尻の穴
の奥までよっくあらためておかねばならんなあ! そうだろう、同志人民諸君!?」

 「そうだーっ!!」
 人民議員の呼びかけに、広場を埋める民衆が声を一にして同意を示した。
 「嫌だ・・・やめ、よ・・・ゆ、許さぬぞ・・・ああっ!!」
 人民議員の無骨な手がショーツにかかり、姫様の女の部分を覆っていた最後の布切
れは一瞬にして引き裂かれ、剥がされてしまった。割り広げられたお太腿の奥に、メ
テオ姫様の可憐に盛り上がった無毛の丘と、ほんの少しだけピンク色の陰唇を見せて
いる秘密の門、そしてその下でひっそりと窄まる褐色の菊がさらされてしまった。民
衆の群れから、大きなどよめきがあがった。
 「み、見るなっ! 見てはなら、ぬ・・・うっ、うっ、うっ・・・すん・・・」
 たまらずすすり泣いてしまわれた姫様のもとに、拷問の総指揮を執る判事が近づ
き、「被告人は、人民と祖国に対する罪を認めるのか?」
 切れ長の眼に苦痛と汚辱の涙を滲ませつつ、しかし姫様は健気にも判事をきっと睨
みつけ、鋭いお言葉でお答えになった。「永劫に呪われよ、下郎!」

 判事は拷問の継続を命令する。
 拷問官は笑いながら、「姫様は長いこと火で炙られた上に、あんだけの量の小便を
じょうじょう垂れ流したんだから、さぞやお咽喉が渇いてらっしゃることでがしょ
う? ここはひとつ、水分を補給してさしあげねえとならねえですなあ!」
 拷問官助手たちは、姫様のお鼻の穴を木栓で堅く塞いだ。息ができず、姫様がたま
らずお口を開けたところに、すかさず直径30センチほどの真鍮製の大漏斗が突っ込ま
れる。
 「ううーっ!! ううううーっ!!」
 逃れようとするお顔を助手が2人がかりでしっかり押さえつけ、漏斗への注水が始
まった。大量の水が容赦なく漏斗に注がれ、姫様の体内へ送り込まれてゆく。
 「おごっ! がっ! ごぼぼぼっ! あがっ! げほっ! げぼぼーっ!」

 窒息してしまわぬよう、呼吸のための中断を挟みながら、姫様は5リットルもの水
を飲み干すことを強制されてしまわれた。柔らかい白いお腹は臨月の妊婦のようにぱ
んぱんに膨らみ、お臍が外に飛び出してしまっていた。
 元プレス工の人民議員は指を舐め舐め書類をめくり、「ふーむ。これ以上入れる
と、腹が裂けてしまうかも知れねえが、法律じゃあ漏斗責めの拷問は10リットルって
なってるからなあ。あとどうしても5リットルだな」
 「ぐぶっ! も、もうやめて・・・ごれ以上ざれたら、わたくぢ、本当に・・・ごぶぼっ!
 ぢ、ぢんでぢまうぶううう・・・」
 姫様は、卑しい輩に許しを求める屈辱をこらえ、涙を零して懇願された。
 「悪いがな、姫様。これは姫様が決めた法律だぜ。ま、もうたった半分の我慢だ。
ひとつ王族の誇りとやらで頑張って、俺らとは出来が違うところを見せてくれや」
 「ぞ、ぞんら!」

 10リットルの注水が終わった時、メテオ姫様のお腹は文字通り水風船のように膨ら
み、あとたった1滴でも加えれば破裂しそうだった。ようやく漏斗とお鼻の栓を取り
除かれた姫様は、お美しいお顔を歪ませ、血髄玉色の瞳を裏返しにされて悶絶されて
いた。お口とお鼻からは止めどもなくぬるい水が溢れ出し、呼吸はひゅーひゅーとか
細い笛の音のようだった。
 まだかろうじて意識を保っておられる姫様に、判事は再び問うた。「被告人は、人
民と祖国に対する罪を認めるのか?」
 姫様は判事の方を見やり、そしてゆっくりと首を振った。血の気を失った唇から、
お声にならないお声が発せられた。
 「下郎、目障りだ・・・下がりおろう・・・」

 拷問は再開され、まず赤熱する竃が再び大金網の下へと戻された。
 「おぶっ! あぶぶぎいいいーっ!! あづいっ! あづいいいーっ!! ほへべ
ええーっ!!」
 お腹をぱんぱんにした姫様のお身体は、もはやお尻とお背中に迫る火から逃れるた
めに満足に動かれることすらかなわず、おいたわしくも、お脚を吊る鎖をじゃらじゃ
らと揺らされ、水っぽい絶叫と共に痙攣されるばかりだった。
 さらに、革の鞭を手にした2人の拷問官助手が姫様の左右に立つと、膨らんだお腹
めがけ、交互に力一杯の打撃を加え始めた。
 「ごばあーっ!!!」
 ぽっかりと開いたメテオ姫様のお口から、とても人間のものとは思えない恐ろしい
悲鳴と共に、噴水のように水柱が迸った。
 「ぶふううーっ!!! えぎいいっー!!!」
 無防備のお腹への鞭の打撃ごとに、お口のみならず、お鼻の穴とお肛門からも水が
びゅうびゅう噴き出し、熱された金網にぶつかって白い蒸気を立ち昇らせる。
 「や、やめ・・・おっげえええっー!!!」
 ものの見事に胃に入った一撃に、たまらず姫様のお身体が海老のように反り返り、
繊細な美皺を開ききったアヌスをぶびびびびびーっと卑猥に鳴らして、ひときわ大量
の黄濁水が放出された。
 「ぶあっはっはっ! なんだね、その穴から大きい方をひり出す時は、いつもこん
な盛大な音を立てなさるんですかい、姫様よ!」
 人民議員の嘲りに倣い、広場の群集は、あれほどまでに気高く美しかった王女が、
今や仰向けに転がされた蛙のような無様な格好で金網で焼かれながら、打たれて奇妙
な叫びを発し、尻穴から勢い良く下痢便を噴射するという光景に大いに笑い、長年の
搾取と圧政に荒みきった心を晴らした。それは疑いなく、市場でリンゴ1個を盗んだ
痩せこけた娘が縛り首にされるなどといった日常のごくありふれた儀式とは、比べも
のにもならない素敵な見世物だった。

 50発ほど鞭を受けたメテオ姫様のお腹は、縦横に走る醜い傷痕に覆われていたが、
穴という穴からさんざん水を搾り出させられたおかげで、元の大きさ近くまで凹んで
いた。頃合を見計らった拷問官の指示で、竃が大金網から遠ざけられた。お身体の内
も外も徹底的に責め抜かれたメテオ姫様は、精も根も尽き果て、絶息寸前の御様子
だった。
 しかし、この拷問はまだまだこの程度では終わらなかった。それは全て、かつて姫
様御自身がお決めになられた手続きなのである。
 再び大漏斗が用意されると、それを見てまるで信じられないといった具合にお眼を
見開かれる姫様のお顔がしっかりと固定され、お鼻の穴が栓で塞がれ、お口が無理矢
理こじ開けられ、漏斗の挿入。そして新たな10リットルの注水が始まった。
 「ぐがぼっ!! があああっ!! ごふっ! うがごぼぼぼぼぼっ!!」
 姫様は大粒の涙をぽろぽろ流されながら、細いお咽喉を鳴らし、注がれる水をこと
ごとく飲み干されねばならなかった。

(続く)


つづくの