昨日のおかずはなんだっけ? −後編−



俺は驚愕していた。
陶器のように白いももこの双丘のあわい目は、まったくの無毛状態だったのだ。
年端も行かない小娘の癖に、剃毛プレイに興じていたとは恐ろしい。

「見ないで...ノー...」
顔を伏せて嫌々をし続けるももこのカマトトぶりに強烈な嫌悪感を感じる。

ぴったり閉じた股間の秘肉の周辺は、完熟していない桃のような色である。
これを広げたらどんなに恐ろしいものを目にするのだろう。

ホタテの貝ヒモみたいな色形の毛の生えたビロビロが回りをふちどっていてビロビロの接
合部からは親指大の突起物が生えていてその先っぽには寄生虫に憑かれたカタツムリ
の畸形化した触角のような模様があってしかもそれが間欠的にぎゅるぎゅると色が変った
りしたらどうしよう。
それでぽっかり開きっぱなしの孔はなめし革のような風合いで胃病患者の内視鏡画像みた
いにあちこち白くなった潰瘍があってそこからとろとろ泡混じりの液体が滲んでいて唾液
が溜まったようになっている一番奥底になぜか目蓋があってそれがぬらりと開いて爬虫類
を想像させる金色の瞳と視線が合ってしまったらどうしよう。

わあと叫んでそのままこの場を逃げ去ってしまいたい衝動をこらえる。
俺の二の腕にはびっしり鳥肌が立っていた。

素手で触るにはおぞましすぎるので、再び拳銃をそこに近づけた。
そうすれば嫌なものを見た瞬間、画像が俺の脳裏に定着するより早く弾丸でそれを破壊
できるからだ。

鋼鉄の先端でももこの割れ目に触れた瞬間、ああっと声が上がった。
内部でこちらの隙をうかがっているはずのそれを威嚇する為に、細かく震える銃口を
亀裂に沿って慎重に上下に動かす。
俺の怖れを嘲けるように、嫌とかノーとか嗚咽混じりのうめきが聞える。

やがてぬらぬらとした液がニューナンブの神聖な銃身に付着し始めた。
額から落ちてくる汗も気になるので一度拳銃を引いて双方を拭きたいが、気を抜いた瞬間
襲われるのが恐ろしくて出来ない。
やむを得ず威嚇を繰り返しているうちに、先ほどから黙り込んだままのももこが鼻に
かかったため息を漏らすのと同時に赤みを増した裂け目が広がった。

充血して弾け出したももこの繊細な肉片は、綺麗なピンク色をしていた。
いったいこれはどうした事か。聞いている話とちがう。
これがペットボトル級のニグロの一物を連日狂ったように受け入れ続けた場所なのだろうか。
俺は首を傾げて思案した。そして確信した。

これは擬態だ。騙されないぞ。
南米には鮮やかな花びらそっくりの姿形をした蟷螂がいる。
海の底には怪我をした小魚そっくりの動きをする触角を持った肉食魚がいる。
そしてここには生娘そっくりの性器を持ったディープスローター全米1位がいる。
危うく引っかかるところだった。

冷静さを取り戻した俺は、四つん這いになった飛鳥ももこの白い尻とすぼまった肛門と
半開きになった小陰唇を様々な角度でデジカメに記録した。
フラッシュが光るたびに微妙に淫肉が動くのは、撮られている事を意識しているせいか。
ならば洋ピンらしく白痴めいた笑顔でも作ればよさそうなものだが、羞恥と屈辱と絶望を
装って歪んだももこの泣き顔が白々しい。
調書にデータを添付するためにその表情も同じフレームに入るように注意する。

アングルに凝りながらも右手の拳銃の照星による陰核包皮への示威行為を実施している
ために、ももこは仔犬のような鳴き声を上げ続けている。
滲み出てくるももこの液体によって俺の神聖な拳銃はべとべとになってしまった。
ときおり苦しげにぱくぱくする小さな膣孔の奥に紫がかった膜が見えるが、おそらく
その奥に本体が潜んでいるに違いない。

それにしても恐ろしい擬態だ。
俺はゆっくりと唇をももこのアヌスに近づけて、舌先を菊門に這わせた。
AHとももこが呻き、ぴりっとした刺激を感じた。
匂いと味について引き続き調査を続行する。
ぬるぬるとした亀裂を舌で掻き分けてゆくと、ホームレスの救護院常設の性欲処理装置の
部分に舌がにゅるりと吸い込まれた。

ももこの性器はジンジャーの味がした。
俺の我慢は既に限界を突破していた。

そういうことで俺は日米決戦を敢行している。
糞外人どもに散々掻きまわされたももこの胎内に、神の国の荒ぶる魂を叩き込んでやって
いるのだ。
ニューナンブでは役不足なので、俺の股間のビックマグナムを使用している。
パティシエ服の肩をわしづかみにして突き上げていると、痛いだのヘルプだのママだの
うるさくて仕方ない。まるで処女の言動である。

「ええい!嘘をつくな嘘を!」
俺は喚きながら膣孔から抜いたペニスをももこの肛門にあてがった。
そのまま強引に腰を進めると、ひいっと叫んでももこの頭がのけぞる。
前に這い進もうとするももこの身体を御するため、後頭部のブロンドの輪っかを両手で
掴み、ロデオ気分で直腸への侵略を遂行する。

しかし毎晩親父の肉棒を糞尿と一緒に出し入れしていると聞いた割には、ももこの
アヌスは千切れるような締めつけである。
長いストロークでペニスを引くとカリの部分でつっかえて止まるほどだ。
おまけに亀頭の動きにあわせてももこのラビアが引き攣れて開くので、たまらなくいやらしい。
小便の代わりに分泌液でぬるぬるになったそこが生意気に男を誘ってる。
俺はニューナンブの銃身を、ももこのおまんこに捻じりながら挿入した。
ももこは絶叫しながら拘束された両手でタタミを掻きむしっているが、たぶん2インチの
長さでは物足りないに違いない。

俺は腰を振りながら大声でももこに訊いた。
「おらぁ!外人モドキの雌犬の黄色いの!貴様2本挿しでも満足しないか!?
俺のチンポは短いって言いたいんだろ?ああ?」

「あうっ!うっ!ぎっ!...ヘルプ...マイガッ...がはっ」

訊いた事に答えろ淫売め。すっかり脳が駄目になっているらしい。
おおかた身体に仕込んでごっそり輸入してきたコカインのせいだろう。
こいつの邪悪な子宮を吹き飛ばしてやれば、もう少し大人の話を聞く娘になるのではないか。
ちゅくちゅく音を立てて前後運動を繰り返している右手の人差し指にぐっと力が入った。

ももこの膣に弾丸を発射するよりも、直腸内に俺のスペルマが撃ち出されるほうが早かった。
脱力した手から糸を引いて拳銃が落ちる。
素晴らしい放出感に頭が真っ白になり、俺はうめき声を上げた。

「具合...よかったです。と」
俺は調書の最後を埋めると、大きな茶封筒にカメラと一緒に封をした。
机から速達料金の切手を取り出し、煎餅布団に全裸で転がったままのももこのぐったりと
広がった股間からだらしなく流れ落ちる血と精液と愛液の混合物で湿らせて貼り付けた。

何回戦目か以降まったく反応が無くなってしまったももこを、俺は眺めた。
虚ろな目で天井を見上げているさまは西洋人形のようだ。
薄い胸やちょっとくびれた柔らかな腹や腕のあちこちに俺の歯型が赤く残っており、
所々から血が滲んでいる。可愛いおへそには俺の精液が溜まっている。

手錠はとうに外してあるし、破らずに脱がせたパティシエ服は部屋の隅に丸まっている。
パンティはいろいろな液でぐちゃぐちゃになっているのでちょっと使えないかもしれないが、
フリーのコールガールなら別にノーパンでも帰れるだろう。性臭をふりまきながら歩いて
野良犬にでも犯られればいいのだ。

「さてと。そろそろ俺は行かせてもらうよ。アメリカの味も悪くなかったさ」
声を掛けても、ももこの反応は無かった。
命令を守って殺してはいないし多分不具にもしていない。俺は肩をすくめた。
調書をポストに入れたらこの仕事は完了である。
あのお方からの入金があるまで身を潜めよう。
部屋を出ながら俺はもう一言、言った。

「彼女からの伝言だ。『今後は二度と歌わないでね♪』だそうだ。じゃ」

数瞬後、激しい泣き声が聞えた。
俺は自転車に跨り、そのまま逃亡した。


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